退職代行TORIKESHIは2022年7月にサービスを開始した退職代行サービスです。
運営を開始したばかりのサービスなので、退職代行としてどのような実績があるのか気になるでしょう。
そこでこの記事では、退職代行TORIKESHの評判やメリット・デメリットについて紹介していきます。
退職代行TORIKESHIの利用を検討している人は、最後まで読んで安心した状態で退職代行を依頼しましょう。
この記事のポイント
- 退職代行TORIKESHIの評判
- 退職代行TORIKESHIメリット7つ・デメリット
- 退職代行TORIKESHIが向いている人の特徴
目次
退職代行TORIKESHI(トリケシ)とは
運営元 | 日本労働産業ユニオン |
料金 | 退職代行料:25,000円 |
支払い方法 | クレジットカード |
対応エリア | 全国 |
即日退職 | 可能 |
相談方法 | LINE・問い合わせフォーム |
公式サイト |
退職代行TORIKESHIとは、労働組合の「日本労働産業ユニオン」によって運営される退職代行サービスです。
運営開始は2022年7月と歴史の浅いサービスですが、「労働組合運営」「弁護士監修」といった安心のサポート体制が整っています。
退職実績も1,000件を超えており、かなり優秀なサービスといえるでしょう。
退職代行を依頼する前の無料相談も24時間対応しているため、思い立った瞬間に相談できるのもメリットです。
退職代行TORIKESHI(トリケシ)の良い評判
退職代行TORIKESHIを使って辞めた人の良い評判を4つ紹介します。
実際に退職代行を依頼した人が、どの点に満足しているのか確認してみてください。
良い評判1.LINEで退職代行できる
退職代行TORIKESHIはLINEでやり取りできるところが人気です。
LINEだと普段から使っている方も多く、日常の延長線上でスムーズに業者とやり取りできるでしょう。
また電話やメールと違って気軽にメッセージを送れるのもポイントです。
退職代行TORIKESHIではLINEで無料相談を実施しているので、対応が気になる場合は実際に相談してみましょう。
良い評判2.サポートが手厚い
退職代行TORIKESHIは幅広いサポートを用意しています。
退職させるだけでなく、退職後もしっかりとサポートしてもらえるのが人気です。
他社にはない独自のサポートもあるため、手厚いアフターフォローがほしい人に向いています。
良い評判3.料金がシンプルでわかりやすい
退職代行TORIKESHIは依頼料金が25,000円で、これ以上の費用は一切発生しません。
どのようなケースでも25,000円で退職できるのでわかりやすいです。
もちろんサービスの内容に納得して入金しない限り退職代行は始まりませんので、安心して利用できます。
良い評判4.しっかりと対応してもらえた
「退職代行TORIKESHIに依頼したけど、しっかりと対応してもらえた」とコメントされています。
運営開始から間もない退職代行TORIKESHIですが、サポートの手厚さは好評です。
退職させてくれるのはもちろん、トラブルが起きても適切に対処してくれます。
スムーズに退職したいと考えている人に、退職代行TORIKESHIはおすすめです。
退職代行TORIKESHI(トリケシ)の悪い評判
2023年6月時点で、退職代行TORIKESHIに目立った悪い評判はありませんでした。
運営から間もないこともありますが、一人ひとりに対してまじめに対応しているから評判が良いのでしょう。
運営開始から約1年半で退職成功者1,000件という実績は、ダテではありません。
本当に退職代行TORIKESHIに悪いところがないか気になる場合は、実際に無料相談して確かめてみましょう。
(※悪い評判が見つかり次第、編集部にて追記していきます。)
退職代行TORIKESHI(トリケシ)のメリット
退職代行TORIKESHIのメリットを7つ紹介します。
メリットを通してサービスの特徴を把握しましょう。
メリット1.LINEで退職までの手続きが完結する
退職代行TORIKESHIは、無料相談から退職完了までLINEで完結します。
手続きの途中で、業者や会社に電話する必要は一切ありません。
辞めたいと深刻に悩んでいる人の中には、退職の手続きを進めるのも困難なケースもあるでしょう。
しかし退職代行TORIKESHIならLINEで完結するので、精神的にかなり楽です。
メリット2.アフターフォローが充実している
退職代行TORIKESHIはアフターフォローが充実しています。
アフターフォローは基本料金に含まれているので、追加費用が発生することもありません。
ではどのようなサポートが用意されているのか順番に解説します。
①必要書類の受取りサポート
書類の受取りサポートでは、以下の書類を受け取れるようにサポートしてくれます。
- 離職票
- 雇用保険被保険者証
- 年金手帳
- 源泉徴収票
- 退職証明書
書類がないと健康保険の切り替えや失業保険の申請などを進められません。
悪質な会社だと嫌がらせで書類を送ってくれないこともあります。
仮に書類を送ってくれない場合は、サポートを活用しましょう。
②給付金申請サポート
給付金申請サポートでは、退職後に受け取れる給付金関連の支援を受けられます。
たとえば、受給できる給付金を提案してもらったり、失業保険の受給を手伝ったりしてくれます。
退職後は一時的に収入がなくなるので、貯金がないと安心できません。
生活費が厳しい場合は、受け取れる給付金がないかなど相談してみましょう。
転職支援
転職支援では、おすすめの求人を紹介してくれます。
転職サポートがあれば、退職後すぐに次の職場を探すことも可能です。
サポートは転職エージェントほど手厚くはありませんが、転職を考えている人は活用しましょう。
③引越しサポート
退職代行TORIKESHIで転職に伴う引越しもサポートしてもらえたという口コミもみられます。
たとえば社宅や寮に住んでいると、退職に伴って引越しを進めなければいけません。
そういった場合にサポートしてもらえることは、心強いといえるでしょう。
引越しサポートは他社であまり見られないサポートで、対応が手厚い退職代行TORIKESHIならではといえます。
メリット3.最短即日で退職できる
退職代行TORIKESHIを利用すれば、その日のうちに会社に行かなくてもよくなることも可能です。
退職代行サービスの中には、即日対応してくれても、退職は翌日以降になるケースもあります。
退職の手続きが遅れると、トラブルにつながりやすくなるので避けたいところです。
その点、退職代行TORIKESHIはスピーディに対応してくれるため、最短即日で辞められます。
「もう限界を感じていて働けない」という人にはぴったりです。
メリット4.労働組合が運営している
退職代行TORIKESHIは日本労働産業ユニオンという労働組合によって運営されています。
労働組合は労働環境の向上や労働者の地位向上のために設立される団体です。
そのため正当な手続きに則って退職代行の業務をすすめてくれますので、安心して退職代行を任せられます。
退職に関して会社へ言いたいことがある場合は、業者を介して伝えましょう。
メリット5.労働組合が運営する退職代行の中でも費用が低い
退職代行TORIKESHIは利用料金が25,000円と、相場とはいえますが他サービスよりも低めの料金設定です。
労働組合が運営している他社の退職代行サービスと比較すると以下の結果になりました。
労働組合の退職代行サービス | 料金 |
---|---|
退職代行TORIKESHI | 25,000円 |
退職代行辞めるんです | 27,000円 |
退職代行Jobs | 29,000円 |
退職代行SARABA | 24,000円 |
退職代行OITOMA | 24,000円 |
退職代行TORIKESHIは充実したサポートのわりに料金が安いです。
「他社より少し値段が高くても良いからアフターフォローをしっかりしてほしい」という場合にはとくに向いています。
メリット6.全額返金保証が用意されている
退職代行TORIKESHIは、代行が失敗した場合は全額返金してくれます。
退職代行サービスの多くは先払いですが、全額返金保証があることで万が一失敗してもお金を損しないので安心です。
ただ退職代行は基本的に失敗しないので、返金保証が適用されるケースはほとんどありません。
失敗しないとはいえ、全額返金保証があるのは安心材料となります。
メリット7.24時間対応している
退職代行TORIKESHIは24時間対応です。
他社の退職代行だと、受付は24時間でも対応時間帯は決まっている場合も多いです。
深夜や早朝の時間帯に働いている人は、なかなかスムーズに依頼できません。
その点、退職代行TORIKESHIは24時間対応なので、深夜や早朝でもスムーズに退職を進めてくれます。
退職代行TORIKESHI(トリケシ)のデメリット
退職代行TORIKESHIにはデメリットもあります。
デメリットも把握したうえで、退職代行を依頼するかどうか決めましょう。
デメリット1.サービスを開始して間もない
退職代行TORIKESHIは2022年7月にサービスを開始した、比較的新しい退職代行です。
他社の中には10年以上も運営しているサービスがあるので、運営歴の面で見ると劣ってしまいます。
ただ退職代行TORIKESHIは退職実績が1,000件以上と、サービス開始1年とは思えない実績です。
運営歴が浅いからといって、サービスの質が他社より劣ることはないので安心してください。
デメリット2.訴訟問題に対応していない
退職代行TORIKESHIは弁護士が監修していますが、法的な問題には対応できません。
「パワハラを受けていて損害賠償を請求したい」という場合は、弁護士が運営する退職代行に相談しましょう。
弁護士の労働組合であれば、法的根拠に基づいて幅広く対応してくれます。
ただ、弁護士が運営する労働組合は、依頼料金が上がりやすいので注意が必要です。
▼関連記事
退職代行は弁護士に依頼すべき?メリットと必要な費用・選び方を解説
退職代行TORIKESHI(トリケシ)が向いている人の特徴
退職代行TORIKESHIが向いている人の特徴を紹介します。
利用するかどうか悩んでいる人は参考にしてください。
向いている人1.アフターサポートが充実した退職代行に依頼したい
退職代行TORIKESHIはアフターサポートが大きな魅力です。
転職サポートや必要書類の受け取りサポートに関しては、他社でも用意しています。
一方で、引越しサポートや給付金のサポートなどに対応している退職代行はあまり見かけません。
「万が一に備えておきたい」という場合には特におすすめです。
向いている人2.普段からLINEを使用している
退職代行TORIKESHIはLINEで退職が完結します。
ただでさえ退職の代行手続きはイレギュラーなため、普段から慣れているツールで連絡が取れると精神的なストレスが少し軽減されます。
普段からLINEを使い慣れている人だと、退職の手続き依頼もスムーズに進みやすいでしょう。
無料相談もLINEから受け付けているため、まずは友達登録をしてみるのがおすすめです。
向いている人3.今すぐにでも辞めたい
退職代行TORIKESHIは最短即日の退職に対応しています。
法律に則ると退職は2週間待たなければいけません。
しかし退職代行サービスでは退職日まで2週間を休むことによって、合法的に即日で会社に行かなくても済む状態を実現します。
「もう限界だから今すぐにでも辞めたい」という人は、今すぐに相談しましょう。
【参考調査】退職代行を利用することへのイメージ調査
「退職代行サービスなんて使うと周りから非常識だと思われるかも」
そんな印象を持ち、退職代行の利用に一歩踏み出せずにいる方も多いかもしれません。
当メディアではそのイメージが本当なのか、実際にアンケート968人を対象に調査を実施しました。
一般的なイメージほどネガティブな印象を持つ方は少なく、利用に後ろめたさを感じる必要はないのです。
※調査の概要は文末に記載
退職代行TORIKESHI(トリケシ)を利用して退職する流れ
退職代行TORIKESHIの利用方法を紹介します。
依頼を考えている人は以下の流れで進めていきましょう。
ステップ1.公式サイトからLINEで相談する
まずは退職代行TORIKESHIの公式サイトにアクセスして、LINE相談を始めましょう。
LINE相談で「退職代行の利用を検討している」と伝えれば、手続きが進みます。
もし疑問点がある場合は、依頼前にすべて聞いて解決しておくのがおすすめです。
相談回数は無制限なので、正式に依頼する前にいろいろと聞いておくと失敗しません。
ステップ2.退職代行を申込む
退職代行TORIKESHIへの依頼を正式に決めた場合は、アンケートに回答していきます。
アンケート回答が終わったら、料金を支払いましょう。
退職代行TORIKESHIは後払いに対応していないため、先に料金を支払うのが必須です。
ちなみに支払い方法はクレジットカードや銀行振込、電子決済など幅広く対応していますので、都合に合わせて選択できます。
ステップ3.代行をスタートしてもらう
退職代行TORIKESHIと決めた退職日が来たら、業者が退職代行を開始します。
当日あなたがすることはとくにないので、退職の結果が届くのを待ちましょう。
退職の代行中もこまめに進捗状況を伝えてくれるので安心です。
なにか確認事項などを聞かれた際は、なるべく迅速に返答すると退職もスムーズに進みます。
ステップ4.必要書類を会社へ郵送する
退職が完了したら、会社へ以下のものを送ることになります。
- 退職届
- 制服
- その他の備品
制服や会社から借りている備品を郵送し忘れると、再度送ることになるので気を付けてください。
また郵送する際は、証拠が残る内容証明郵便を使うことで「送った・送ってない」という事態を防ぐことができます。
ステップ5.退職関連の書類を会社から受け取る
会社に書類が届くと退職の手続きが進み、会社から書類が送られてきます。
書類は離職票や源泉徴収票、雇用保険被保険者証などが届くので確認しましょう。
もし、書類に不備がある場合は退職代行TORIKESHIを介して伝えてください。
書類をすべて受け取ったあとは、健康保険や年金の切り替えを進めましょう。
退職代行TORIKESHI(トリケシ)を利用する際の注意点
退職代行TORIKESHIを利用するにあたって注意すべきポイントを3つ解説します。
注意点1.公務員や業務委託だと利用できない
退職代行TORIKESHIは公務員や業務委託の退職代行に対応していません。
公務員や業務委託だと、正社員やアルバイトとは別の規定が適用されるためです。
とくに公務員は退職に関する法律上の問題もあり、交渉に失敗する確率が上がります。
退職代行TORIKESHIは一般企業の正社員・パート・アルバイトが対象なので気を付けましょう。
注意点2.親バレするリスクもある
退職代行TORIKESHIは親にも協力してくれますが、100%バレないわけではありません。
そもそも退職や転職に関する情報は個人情報であり、普通は漏れることはない情報といえます。
しかし同業他社などに転職すると「うわさ」として広まる可能性は0とはいえません。
退職代行TORIKESHIを利用しても、親バレするリスクがわずかにあることは覚えておきましょう。
注意点3.全額返金保証を利用するには条件がある
退職代行TORIKESHIの全額返金保証は、自己都合のキャンセルだと適用されません。
たとえば「退職後に会社から魅力的な条件を提示されて退職を辞めたい」という場合は適用外です。
全額返金保証は退職代行TORIKESHIが交渉に失敗したときに使えます。
自己都合でのキャンセルは返金保証が適用されないので、依頼する前に「本当に辞めたいのか」をしっかり考えておきましょう。
Q&A
ここでは退職代行TORIKESHIに関するQ&Aを紹介します。
Q.退職代行TORIKESHIなら退職金も請求できる?
退職代行TORIKESHIは退職金の請求はできません。
請求をするのであれば、弁護士に依頼するのが適切です。
そもそも退職金は、法律に定められているわけではありません。
退職金を用意するかどうかなどの規定は会社が決めることなので、そもそも退職金の規定がない場合は請求することも不可能です。
退職金の規定を知りたい場合は、事前に就業規則を確認しておきましょう。
Q.退職代行TORIKESHIで辞めても訴えられませんか?
退職代行TORIKESHIを辞めても基本的に訴えられることはありません。
会社に訴える権利はありますが、訴えるまでに時間と費用がかかりすぎます。
辞めた従業員を訴えるくらいなら、会社運営に時間を割いた方が良いと考える会社が大半です。
引き継ぎ書類を用意しておけば訴えられる可能性はより下がるので、不安な場合はマニュアルを作成しておきましょう
Q.退職代行TORIKESHIで辞めると懲戒解雇にされますか?
退職代行TORIKESHIで辞めても懲戒解雇にはなりません。
正式な手順を踏んで退職させてくれるため、自己都合退職として扱われます。
一方で、会社へ連絡せずにバックレすると懲戒解雇になる可能性が高いです。
会社を辞めたいのに辞められない場合は、退職代行を使って辞めましょう。
Q.退職代行TORIKESHIで辞めると転職が不利になりませんか?
退職代行TORIKESHIの利用で、転職が不利になることは基本的にありません。
転職先に退職代行を使った事実がバレる可能性は低いからです。
ただし、自分で退職代行の存在を伝えたり、辞めた会社の同業他社や近くの会社に転職したりするとバレるリスクもあります。
仮に退職代行のことがバレたとしても、利用した理由をしっかりと説明できれば転職で不利になることもありません。
Q.退職代行TORIKESHIを使ったあとに会社から連絡はくる?
退職代行TORIKESHIを使うと会社から連絡が来る可能性もあります。
一応、会社に本人へ連絡しないように伝えてくれますが、そこに法的拘束力はありません。
本人から事情を聞きたいと考えている会社が電話してくることはあります。
会社から連絡が来た場合は、とりあえず無視して業者へ相談しましょう。
退職代行TORIKESHIに相談することで、電話した目的を聞いてもらえます。
まとめ
- 退職代行TORIKESHIはLINEで退職が完結する
- 独自のアフターフォローも手厚いので安心して退職できる
- 「24時間対応」「即日退職可能」と今すぐ辞めたい場合にも向いている
調査概要
- 調査実施会社:トレンダーズ株式会社
- 実施期間:2021年11月30日~2021年12月1日
- 有効回答数:968人
- 調査方法:インターネット調査(Surveroidを利用)